家づくりと
環境問題の
関係って？

ぼくは、フタコブラクダ。

コブに栄養を蓄えているから、

しばらく水を飲まなくても砂漠で過ごせるよ。

ラクダはとっても低燃費！
その秘密とは？

ラクダは血液中に水を貯めるのが得意なうえ、コブに蓄えた脂肪をエネルギーに換えることができます。さらに、脂肪をエネルギーに換えるとき生まれる水も無駄にせず利用することで、体の中でエネルギーと水が不足するのを防いでいるのです。

• 

  ぼくが長い間水を飲まなくても平気なのは、蓄えた脂肪からエネルギーをつくれるおかげ。家をつくるときも、エネルギーをつくれるようにしたほうがいいよ。

  毎日電気やガスを使う家は、
  環境問題に直結しています。
  わたしたちの日々の生活は、
  環境に大きな影響を与えているのです。

• 

  家庭から排出されるCO₂は全体の約16%になるんだ。
  やっぱり、「家」や「日々の生活」って、環境問題に直結しているんだね。

  CO₂排出量内訳（電気・熱配分後）

  

  家庭部門からは、

  全体の約16%のCO₂が排出されています。

  家庭部門からは、

  
  

  全体の約16%のCO₂が

  
  

  排出されています。

  • 「2019年度（令和元年度）温室効果ガス排出量」（環境省）
    https://www.env.go.jp/earth/ondanka/ghg-mrv/emissions/results/material/honbun2019rev2.pdf
    を加工して作成
  • 内側の円は、電気・熱配分前の排出量の割合(下段括弧内)。
    外側の円は、電気・熱配分後の排出量の割合。
  • 統計誤差、四捨五入等のため、排出量の割合の合計は必ずしも100%にならないことがあります。
• 

  家庭からのCO₂排出量を66%減らす目標^※があるよ！
  どんな家なら、CO₂削減に貢献できるのかな？
  ※「地球温暖化対策計画」（令和3年10月22日閣議決定）による目標。
  家庭部門では、2030年度までに2013年度比で66%程度温室効果ガスを削減することが目安になっているよ。

  CO₂の排出を減らすには、
  家の断熱・気密性能を上げることが
  大切です。

  

  断熱・気密性能を上げればエネルギー効率が良くなり

  使用するエネルギーを減らすことができますから、

  結果的にCO₂排出量を削減できます。

  断熱・気密性能を上げれば

  エネルギー効率が良くなり

  使用するエネルギーを減らすことが

  できますから、

  結果的にCO₂排出量を削減できます。

• 

  断熱・気密性能を上げたら次は、太陽光発電で、エネルギーを自分でつくろう！
  国がエネルギー収支0の住宅（ZEH）を推奨しているのも、家庭からのCO₂排出量の削減目標を達成するためなんだよ。
  ※「2020年までにハウスメーカー等が新築する注文戸建住宅の半数以上で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」という経済産業省の目標があるよ。

  CO₂削減のためのシステム

  

  太陽光の自然エネルギーをかしこく使えば、

  家庭のCO₂排出量を削減することが可能です！

  太陽光の自然エネルギーを

  かしこく使えば、家庭のCO₂排出量を

  削減することが可能です！