おうちで過ごす時間が増えた今、グリーンを室内にとり入れて楽しむ人が増えています。
その理由として、「癒されたい」「元気をもらいたい」といった理由を挙げる人が多いようです。実際、季節感あふれるグリーンで素敵にコーディネートされた空間写真をSNSなどで目にすることも多いのではないでしょうか。
(新型コロナウイルス感染予防のため)ご自宅で過ごす時間が⻑くなって以降、「花やグリーンを飾りたい」という心境になられましたか? ご自身の気持ちに近い項目を選んでください。
- ● 以前に比べ、ものすごく花やグリーンを飾りたくなった
- ● 以前に比べ、やや花やグリーンを飾りたくなった
- ● 以前に比べ、花やグリーンに対する気持ちに特に変化はない
- ● 以前に比べ、気持ちの余裕がなく、花やグリーンに意識が向かない
- ● その他
9割の人が「花やグリーンを飾りたい」気持ちが増している
65%の人が「ものすごく飾りたくなった」と回答!
ご自宅に花を飾りたい理由として当てはまるものをすべてお選びください。
*出典:花の国日本協議会プロモーション推進室【モニプラ】
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応募時アンケート調査結果 2020年5月より
ガーデニングとは異なり、インテリアの一部のように自由に楽しめるグリーン。より癒し効果を高める空間づくりのポイントをご紹介しましょう。
室内にグリーンをとり入れると
癒しや集中の効果も
植物のもつ効果として注目を浴びているのは、“ストレス軽減効果”です。グリーンのある空間にいると、ひとはリラックスできたり集中力が高まったりするとわかってきました。特に、視界に占めるグリーンの割合を10~15%にすることで、最大限の効果が得られます。
おすすめのグリーンは、室内で育てやすいポトスやシュガーバイン、エバーフレッシュ。テーブルやデスク上に小さな鉢を並べたり、窓際にハンギングバスケットで吊したり。ドウダンツツジなどの枝物を買ってきて、大きめの花瓶に挿せば、それだけで絵になります。水やりが大変!というグリーン初心者なら、エアプランツなどもいいですね。
まずは、ふだんよく過ごす場所に座って見える範囲の10~15%程度に、観葉植物をプラスしましょう。ほら、なんだかいつもの空間が、ぐっとうるおってきたような気がしませんか。
内と外の空間をグリーンで
つなぐのがポイント
庭に面したリビングなら、家の内も外もグリーンでもっと遊ぶことができます。たとえば、庭にシンボルツリーを植え、その奥に少し低めの植栽を配置します。すると、部屋から眺めたときに視界に奥行きが生まれて、本来の広さ以上の開放感を味わえます。
また、庭に面した窓にハンギングバスケットを吊したり、室内側にもグリーンをプラスすることで、緑を介して庭と室内につながりが生まれて、たとえば南国のリゾートホテルのような、伸びやかな空間をかんたんに創り出せます。
屋外リビングのキーワードは
「眺める+楽しむ」
もしテラスやバルコニーを洗濯物干しにしか使っていないなら、いっそグリーンをプラスして第2の“屋外リビング”にしてしまうという選択肢もあります。アウトドア用のテーブルや椅子がなくても、いくつかグリーンの鉢を並べて、ブランケットを敷くだけで、がらりと印象は変わります。
明るい時間帯は、グリーンとお日様に包まれてブランチやティーブレイクなど家族・仲間とにぎやかに過ごすもよし、日没後は、葉の形のユニークな観葉植物を選んでライトアップしたり、キャンドルやランタンなどのゆらゆら揺れる幻想的な灯りを楽しんだり、静かに非日常の時間を楽しむのもよし。決まった形はありません。少しずつ居心地がいいなと思うグリーンをプラスしながら、自分だけの空間を創造してみましょう。
室内にグリーンを飾る。庭と部屋をグリーンでつなげる。さらに外の空間も室内で過ごすように楽しんでみる。グリーンを住まいに取り入れることで、いろんな楽しみが生まれます。まずはお気に入りの小さなひと鉢から。毎朝、葉に霧吹きで水をやる、そんな新たな習慣にも癒やされるかもしれませんよ。